感想スレ[415]
2006 01/01 02:59
umineko

>>414とうどうせいらさん
#取り上げてくれてありがとう。


自分は、よくわからないけど詩というものは
世界という氷壁に打ちつけるアイスピックのような
立ち向かうためのくさびであって欲しいと思いますね。

「詩」をもとめてやってくる人はあとをたたないけれど
その影で詩を手放してる人がほぼ同数いるというのが現実で
たとえば携帯は増えつづけ、手放していく人はあまりいない。

詩を手放すことに哀しみはたぶんないんだよね。それはオトナに
なることと同義かも。この場合のオトナはちょっと意地悪いiconなんだけど。
自分は「詩」というアートフォームにはこだわってないんですよ
ただ 書きとめようとするベクトル、あるいはソウル、そういったものが
もっともはっきりとする分野だと思います 定型詩でも 歌謡でもいいけどね

詩をかかないっていうことは ある種のゴールだと思います
詩を書き続けるってことは そのゴールを放棄すること
それはおろかなこと むだな回り道かっていえば それはたぶん違っていて
もっと 当初のゴールを内包し凌駕するような そんな高みへ
いけるんじゃないかなあって たぶん 幻想なんですけど
幻想をいだく毎日っていうのも そんなに悪くないよ
たぶん ね。
 
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