06/27 23:35
アンテ
こんにちわー。川村透さんの「ヤサシイ救急車のオジサンと一緒に」について、いろいろと話題になっていますね。
どうしようかと思いましたが、すこし書いてみることにしました。ただ、ここでみなさんが話し合ってらっしゃることとはずいぶん離れていますが。。
うちにも、生後1ヶ月からずっと入院したきりの子がいて、そのことで自分の詩がとても不自然(。。。うまい言葉が見つからないですが)というか無理があるのは自分でも判っていて、でも、何度もそのことを詩に書こうとしましたが、ほとんど最後まで書けた試しがありません。
そうすると、なにを書いても、そのことを避けて通っているような気がして、でも最近は逆に、自分の気持ちとか事実を、言葉で片付けてしまうべきではないと思うようになりました。今後、感じ方がどう変わっていくかは判りませんが、今まで、病院につきそっている間、詩を書こうという気持ちはほとんど感じたことがありません。
だから、と比較するわけではありません。川村さんにも、いろんな事情や関わりあいや考え方があって、そしてこの詩を書くに至ったのだと思うし、「未詩・独白」を選んだことも、学校の問題とあわせて取り上げたことも、いろんな気持ちの末にたどり着いた結果だと思います。
わたしが、ポイントをいれられないのは、自分の置かれている問題が、あまりにリアルすぎて、こんな風に、なにかとなにかを比べるような形で詩にすることが、どうしてもできない、と思ったからです。
何年かたてば、違った気持ちになるかもしれませんが。。。
感想になっていませんね。すいません。でも、うん、やっぱり避けてはいけないなと思いました。