2014 04/05 21:57
こひもともひこ
>>26 香瀬さんへ
例に出された『ヒカルの碁』は、あれを読んでも囲碁のルールはわからないけど面白い作品と言うことに同意できます。同様に、将棋漫画の『月下の棋士』も、将棋のルールを知らなくても楽しめる作品といえる。批評でそれをやれたとすると面白いものになるでしょう。ただし、二次創作になってしまう危険性はある(二次創作の善し悪しは別問題)。ルールを知らないゲームを観戦して楽しむことは可能ではあるけれど、ルールを知らないと楽しめない作品もあるのではないか? ここが大きなポイントになりそうです。
今回の私の提出作品は、作品分析を面白がった人と、なんのこっちゃ分からなかった、あるいは、「だからどうやねん」と感じた人とに二分されているという印象を受けました。これは、説明(読解としてもいい)というものは「〜だから〜である」という書き方しかないと思っていることによる違いのように思えます。