詩と散文を作る手段全般についての情報と意見交換 part2+α[82]
2011 11/28 13:17
……とある蛙

隠喩の問題は重要な問題だと思います。かのっぴさんに議論の展開を期待します。

ところで、詩作品と視点という問題はどうでしょうか。この問題も面白いと思いますが。

詩について発話者という視点及び概念を導入して、その構造を説明することが多い(入沢康夫など)。実際には視点が変化する場合が多々あり、、その点散文とは基本的に異なる部分がある、散文は語の意味を限定して作者が意図する作品世界を構築する。もちろん視点があり、その変化することはあるが、明確に視点の変化が場面の変化のようになされていて混乱はしない。
詩に関しては次の通り多様な変化がある。
?微妙に視点をずらす。
?主観と客観を入れ替える。
?客観の裏側から眺める世界という視点を設定する。
?主観的な視点ではあるがいろいろな視点を設定する。
?記号あるいは単純化した世界の視点
?客観的視点の中の物体などに入れ子式に主観的視点をいれる。

ex宮沢賢治など青森挽歌はリンゴの内側からの視点?
ほか

まぁ余裕があったらということで。
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