詩と散文を作る手段全般についての情報と意見交換 part2+α[56]
2011 11/12 18:45
……とある蛙

現代詩フォーラムに投稿したての頃は他の人の詩が面白くなくてもすばらしい物と思っていました。しばらくして、なぜ現代詩は自称詩人も含めて、詩人と呼ばれる人たちにしか読まれないだろうかという疑問が生じました。今では詩人にしか読まれないのが当たり前と思えて来ました。読むことより書くことの楽しさで書いていてよいのだと思うようになりました。結局中身の無い人間が、中身のあることが書けないのは当たり前だというのが結論です。書くのを楽しんでしまえと思っています。ただ書くのではつまらないからネットで公開しているのです。

文字言語と口語言語との区別、特質の理解は文学創作者に必要な資質だと思います。

※メタファーについてのひとこと
大体、文字言語のメタファーは誰に向かって発せられているか 不明ないかがわしさを感じるます。
デリダに言わせると文字言語の特質は?距離?遅延?不透明さ?両義性のあいまいさだとしています。
 この辺を曖昧な理解のまま作っているので現代詩は分かりづらく、つまらないのではないだろうか? 
 等と考えていた時期もありましたが、どうでもいいこってす(笑)。

 つまらないもの書いて、誰も理解されないで、かまわないとは思います。狭い世界ですもの。
 ただ他人と議論するとき、基礎的概念のいい加減さ、両義性どころか多義性のまま垂れ流した議論するのは何とかして欲しい。自称詩人達さんにありがちな部分です。議論になるわけ無いので、そのあたりが夜郎自大です。エクスキューズだらけで人と議論しようとするので創造的な議論にならないのではないかと思います。
 これもどうでもいいことですが、たまにフラストレーションがたまるのです(笑)。
スレッドへ