詩と散文を作る手段全般についての情報と意見交換 part2+α[4]
10/04 23:04
……とある蛙

詩(論)を求めてMEMO
「詩の方へ」から
   岩成達也著 2009思潮社刊

詩の仕組み

基本ー抒情性と行分け

言葉が素材である以上、散文になりがち
※散文→言葉の組み合わせ→意味の組み合わせ→概念の束

抒情性とは概念の表出ではないこと→感受(感情)の総体のさしだし

行分けの仕組み→行間での概念の非連続・意味の跳躍など→「内容」・「第2の意味」読み取れ

詩の成立→言葉から意味(概念)を奪う→意味を奪われた言葉の組み合わせ→第2の意味の発生
?調べによってイメージを作る
?異質の言葉の並地による第2の意味の発生
?語句や文意の脱臼によって言葉の意味を変えて行く
?言葉の意味と構文の解体、言葉の韻流化(山本陽子)
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