2013 05/13 18:31
こひもともひこ
http://po-m.com/forum/thres.php?did=241016&did2=147
はなもとあおさんへ
『模倣と擬態』というお題を出したのは私なので、ここに書かれたことに対する個人的見解を書きます。
>詩は芸術か
私は、詩は芸術の一つだと思っています。ですが、仮に詩が芸術じゃなかったとしても、だから何かが変わるというようなこともないという考え方をします。
>詩の感想が詩になるような『模倣と擬態』のような現象が起こってしまえば、詩人としての確立が難しく、ひとりの詩人を潰していくことになるんじゃないか
「詩の感想が詩になる」ことが何故、ひとりの詩人をつぶしていくことになるのかが分かりませんが、作品の感想欄に書かれたもののほうが、作品そのものよりも優れた内容であったから凹まされるということはあると思います。
>詩をコミュニケーションにしてしまうことにもつながらないか〜文化の冒涜というか、発表の場を占めてしまう可能性があるのじゃないか
短歌・俳句は、返歌という形で「コミュニケーションとして詩をやり取りすること」を創作動機の一つとして取り込んでいるので、なんら問題はないのではないでしょうか。
>詩誌に詩壇があって、ネットにそれがない訳
これは個人個人が繋がれば解決することなので、場の問題ではないように思います。
>詩作において、リスペクトしての詩作はどの程度みとめられるものなのか、知りたいです。
引用・コラージュ・その人の手法を真似た書き方など、なんでもありだと私は思っています。
問題が発生するとすれば、それは金銭が絡む状況になってからのことだろうなと。
>どのような動機で、なぜ詩を書いていますか?
他人に読んでもらいたくて、文章を書く。
読んでくれた人を楽しませたくて、内容を練る。
言葉を組み立てていくことがおもしろいので、言葉を綴る。
やり続けていると自分が上達していくのが分かるので、書き続ける。
誰かに「おもしろかったです」と言われたら嬉しいので、作品を発表する。
動機は、こんな感じです。