詩と散文を作る手段全般についての情報と意見交換 part2+α[123]
2012 05/14 22:01
深水遊脚

>>122 ・・・・・・とある蛙さん
>現に書かれた詩を朗読する場合のテクニックの問題と肉声による感動を前提とした詩作の試作との関係とは別の問題をはらんでいる気がします。

これについては朗読にさして真剣に取り組んでいない私の手には余ります。テクストが朗読を目的に作られる場合と、朗読のために最初からあるテクストを利用する場合、それぞれに取り組む問題がでてくるということですね。岡井隆さんの言葉のなかで詩の本性は肉声、というのが出てきたので、120-121で歴史的に掘り下げるための布石を打ってみました。詩の本性は肉声、ということを吟味なく無批判に受け入れることは、私にはできそうにないので。

>さらに言えば読み方の分からない和歌だとか俳句について今風の解釈で音を付けても良いと思いますが、どのように考えますか??必ずしも昔を再現しなくとも良いのではと思いますが。

また大河ドラマの「遊びをせんとや」を持ち出しますが、あれにつけた今風の音は、漂う感じを出す目的があったそうです。私はありだと思いますよ(ほかのことで大河には言いたいことはいっぱいありますがここでは関係ないので控えます)。古典文学はけっこう守られているので、昔を再現するとまでは行かなくても、伝統としてどこかで受け継がれているでしょう。今風の解釈でいろいろやってみるのは、いいと思います。ただその場合、オリジナリティの要素と、古典のリアリティの要素に私は注目します。どちらも欠けている場合に、何でこれがしたいの?という疑問はわくでしょう。


話を広げるだけ広げてしまった・・・・・・
とりあえず中川さんを待とうかな。
スレッドへ