生贄合評スレ[221]
2007 09/12 01:57
ワタナベ

最近読むばかりなので、所感などを。
あー なんやろねぇ、どこまでが私でどこからが私でないのか。
どこから始まりどこに終わるのか、その始点も終点も定かではない閉塞された輪。要はその先になにが見えるのかってところなんやろけども。
何も見ようとしないのならば、それは盲目ともいえるかもしれないし、
老成とも、あきらめとも。
邪推すると、詩書いてる人たちへの問題提起のようにも思えるかな。
あなたはその先になにを見ますか、みたいな。
私と公があやふやなまま話されてる印象もちました。
あるいは私がどこにもいない印象かな。
だからこそこの詩になんらかの問いかけをしたとしても
ちょっと無限ループにはまっちゃう気がします。
面白いかなぁ、この詩、俺はあんまり面白く感じなかったけれども。
こんなにすごいじゃんて意見があったら是非聞いてみたい。
アイテムの配置も際立っているようにも思えないし。
あー でも、もしかしたら核のほうはすっごい面白くて、
語りのほうがまずいのかもしれないなぁ。
そこらへんがばっさり斬って捨てられない所以。
なにかが欠如してる、でも人間ってそういうもんやし。
この世に答えなんてものは存在しなくて、すべてが問いでできている。
とかくこの世は問いだらけ。
ミサイルが「美しい」ということだけが
唯一ぼくに与えられた手がかりであり、生きる糧なのかもしれない。
てなことで、失礼をば。
スレッドへ