2009 05/30 09:09
石川和広
>佐々さん
フラッシュバック、あるよ。
すいません。性暴力じゃないから想像はできないけど。
同級生に陰湿ないやがらせを受け続けて
それで、どっかから落とされて、記憶がなかったんだよ。
骨折したのに。
でも夢でその同級生が突き落とすシーンが何度も見えたの。
これもフラッシュバックだろうか。
自信なかった。僕は僕に暴力をふるった人を許せなかったが、あのとき自分を傷つけた記憶を消そうともしていた。そういうことがあった。
ハーマン(PTSDの研究者)について書く中井久夫さんの本を読んでこのことかと思った。
しかしこの世界には暴力への様々な言説があります。
それは私をどこかで傷つけているんだろうと思う。昔からしんどかった。この世界には無神経なハレンチな奴ばかりだとおもっていた。いまもそう思っている。生きにくい。
これ以上辱められたくない。
でも私はやせ我慢ではなく、一方で暴力についての言葉を全部消すことはできないと思う。
そうしたら自分が生きる世界を否定することになるから。そしてそうしたら自分は生きていく世界を失うから。そうしたら私は生きていけないから。いかに不愉快な苦しい世界であろうとも。だから全て自分にとって辛い言葉を原理上消せない。
佐々さんのお気持ちを否定しない。肯定します。申し訳ない。
はっきりいって私は無神経だ。
そして僕もいささか形はちがって佐々さんのことや異性の被害者のことを理解できない部分もあるがこうしてここで話しています。ご理解ください。
わからないから理解したい。その闇は深くとも。
でもきっと俺にはなにもできないんだという気がしてきた。
でも、どこかで男もわかってないと、佐々さんの危惧は拡大すると思う。
ここで性暴力について議論するのはもうどうかと思うけど。
でもこの世界はいつも言葉以上に暴力が多数ある。なぜだろう。
なぜだろう。
あと性暴力被害者で顔を出して戦っている人もいるね。みながみなああはなれないけど。
※後から読んでちょっと恥ずかしかったので自分のトラウマ経験談の一部を消しました。ご理解ください。趣旨は変わっていません。