2008 11/27 17:10
小池房枝
中国語同様ベトナム語も声調言語で、日本人的には声調が違うだけの同音異義語がたっくさんあるんだそうです。たとえ間違った発音でも文脈からどの語かぐらいは分かるはずなのに絶対わかってくれないんだ彼ら!というぼやきを聞いたことがあります。もちろんこの場合彼らというのはその人が経験したかぎりでは、なのですが、もしかするとちゃんと覚えたいから厳しく宜しくと最初に言ったのをご本人が忘れてるのかもしれませんし、もしかすると日本語か何か教えたことがあってそのときにしたことの復讐をされてるのかもしれませんし、ただ単にベトナムのひとにとっては違った発音だと推理を働かせる間もなくそのままその通り違った言葉に聞こえちゃってそしたらもう聞き返すしかないということなのかもしれません。
実川さんとはRTでちょこっとだけお話したことがありました。そのときに、いわゆる四大文法のうち学校文法に橋本文法が採用されたのは、実は文を文節にわけて考えるというやり方が目に見えるものなので教師が教えやすかった、生徒に作業させやすかった、という理由だけだったと聞いたことがあるような気がするのですが・・・というと「ぼくもそう聞きました」と言ってwつけてらっしゃいました。