夢を見たら書き込むスレ2[330]
2007 12/13 16:09
佐々宝砂

静岡県詩人会前カイチョーさん脚本の芝居に出演することになったのだが、上演当日の朝に脚本を渡されいきなり演じなければならない。脚本を読んでもとても覚えられそうにないので手のひらにアンチョコを書くことにした。どんな脚本かとゆーと私は、深刻そうに話している話の輪の中に、「きっきっっっききききっ」と笑いながらスキップして割り込み、「人生は楽しいのだ」という演説をかまさなくてはならないらしかった。こんなんできるのかしらと心配しているうちに上演がはじまり、スキップして舞台に出るもセリフが出てこない。手のひらを見ると書いたはずのセリフが全部消えている。もうこうなりゃアドリブでいくしかない!と決意していいかげんにしゃべり出したら、それまで静かだった客席が大笑いしはじめた。こりゃあいいぞといい気になりさらにしゃべりまくり、笑いながら舞台左手に退場、と同時になぜか私は舞台右袖から入場。なぜかわからない。私は「くるみ割り人形」のいちばん有名な音楽に乗ってぐるんぐるん踊りまくった。踊りながら踊り終わったあとのことを考えていた、私は黒い雨になって客席に降り注ぐのだ!

気がつくと舞台にふとん敷いて寝ていた。あれまだ夢か、とふと思った。客席にはもう誰もいなかった。小屋の外は雨で、暗かった。
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