大切なもの
ゆひゃ

絶え間なく続く日々の
色彩のない花弁
説明書の無い明日の
積み木遊びをしては
名も無き今日の夜空に
もう一度と
伸ばした手

大切なものはいつも
目隠しをして隠れん坊
今日という日が当たり前

あるために


自由詩 大切なもの Copyright ゆひゃ 2004-03-13 23:31:22
notebook Home 戻る  過去 未来