無量大数
AB(なかほど)

  

不思議な人が
一億個の不可思議を抱え
目の前でにっこり笑った

さて
僕は何から始めようか



おはよう おはよう
僕は君にとっての
不可思議のひとつでいい

おはよう おはよう
全てはここから

そして不思議な君を理解するための
一億個の不可思議に
おはようって


誰かが誰かを愛する事と同じように
金色の穂が夕陽に輝くように




fromAB






  


自由詩 無量大数 Copyright AB(なかほど) 2006-09-17 22:06:19
notebook Home 戻る  過去 未来
この文書は以下の文書グループに登録されています。
四文字熟語