ひとりぼっちのサンディ
青色銀河団

ひとりぼっちのサンディ
夕焼けのまるのなかで
さんかくばかりかいていた


ひとりぼっちのサンディ
太陽の光に照らされて
世界が水晶よりも静かに
組み立てられていった


うたの呼びかけに
追憶は
何度でもよみがえり


いつも
誰かの口笛が
きこえていた




未詩・独白 ひとりぼっちのサンディ Copyright 青色銀河団 2006-09-10 17:00:52
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