異説『鶴の恩返し』
CU

みんなも知ってる昔話『鶴の恩返し』なんだけれども。なんと、この話に異説が唱えられたそうなんだ!

この話、東北地方の民話がもとになっていて、実はモチーフとなった商家が今も存在するんだけれども、このほど、その商家の取り壊しとともに、重大な発見があったらしいんだ。

その発見ていうのは、納屋の下から発掘された、白骨死体なんだ!!!

炭素14の検査によると、この白骨死体、江戸中期ごろのものらしいんだけれども、目立った外傷もないらしいんだ。

これを発見した、ロンドン大学の民俗学の権威、サー・アルフレッド・マーティス教授によると、「商家の主人が、女中を過労死させたのだが、世間体のために、『鶴の恩返し』というフィクションで事実を隠蔽したのではないか?つまり、過労死させた女中の死体を納屋下に埋め、周辺住民には、女中は実は鶴で、正体がばれて、どこかに逃げた、とふれまわったのではないか?」と主張しているらしいんだ!

この異説は民俗学だけでなく、関係各所に多大な影響をあたえるといわれていて、○村総研によれば、その経済的損失は年間5億にのぼるといわれているんだ!

大変だね。




















嘘だよ。


散文(批評随筆小説等) 異説『鶴の恩返し』 Copyright CU 2006-08-24 15:54:35
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