不慣れな指
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君の不慣れな指が

ここは
触れてもいい場所だろうかと

ぎこちなく髪を撫でるたび

私の躰をなぞるたび

電流のように
私に幸せを運び込んでくれる


自由詩 不慣れな指 Copyright スプートニク 2006-08-13 15:08:58
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