過ぎゆく時の中で
ぽえむ君
生きるものにとって
その生の躍動が大きく羽ばたく頃
森の中にそっと足を踏み入れる
静かな朝
光が遮られた場所には
シダの葉が青々と続き
時よりの木漏れ日は
地面の土を黒々と照らす
風は軽く流れ
時は重く過ぎゆく
自然の生に包まれ
生きてきた過去を聴き
生きている現在を感じ
生きていく未来を問う
自然とともに想い語る
過ぎゆく時の中で
自由詩
過ぎゆく時の中で
Copyright
ぽえむ君
2006-08-13 11:05:26
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