夏に歌えば〜あつさにめげず五七五
AKINONA

魂が枯渇しそうなこの暑さだるさ寂しさ負けそうな日々

回るだけ進まぬあなたは扇風機みたいな恋をこの夏もする

一人寝がこんなに暑い熱帯夜 二人で寝たらどうなるのだろう

ああ嫌だ雨がしとしと降り続き体にカビが生えそうな日々

唇に紅一本引きました 夏の夜に咲く艶やかな花

嗚呼ホントやってらんねえこの暑ささっさと避難だビアホールへと

漫画読む部屋の網戸に張り付いた蝉よお前も読みたいのかい?

夏の午後入道雲の向こうにはどこかにラピュタがある気がします


短歌 夏に歌えば〜あつさにめげず五七五 Copyright AKINONA 2006-07-30 01:35:54
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