ゆらぎ
ひとみん

揺れる緑の草
風になびく 気まぐれに
そんな姿を見ていると
なぜだか風が笑ってる様な気がした

根をはって 見えない土の奥深くで踏ん張っている
強く 強く 強く

揺れても良いよ
流されなければ
ちゃんとここに立っていて
どんな風が吹こうとも 揺らいでは元の場所へ


自由詩 ゆらぎ Copyright ひとみん 2006-07-09 23:32:01
notebook Home 戻る  過去 未来