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黒花

あなたがつれてきたもの

たった1匹の

大きな兎・・・

今日の空はキレイで

わたしの気持ちは

きっと

くもりで

兎のキレイな眼が

わたしの心まで

よんだ気がして

少しだけ

不安を覚えた


いま

何を考えているのだろう

あなたが

行ってしまうことを

わかってるのでしょうか?




私も

兎も

あなたに

心を

うごかされ

きっと

晴れのも

雨の日も

あなたを

わすれることはないでしょう



あなたがいなくなった日

兎と話すだろう

あの人が

また

一緒に笑って

くれるだろうと



自由詩 ページ Copyright 黒花 2006-07-02 03:09:10
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