鐘の音が響く
それは終わりの合図
吹きっさらしの風が指を抜け
僕はどこまでもそれに乗る

来る日も来る日も僕は風に乗り
どこまでも　どこまでも

目まぐるしく変わる　
世界は続く
僕はその中を風に乗り　どこまでも

目まぐるしく変わる
世界は　まるで永遠のよう
怖がらなくても大丈夫
きっともう終わりは来ないから

けれどある日風は止み
けれどある朝変化は終わる
ある時訪れる世界の終わり
そう　必ず響き出す

さようなら

さようなら

サヨウナラ

ほら、耳鳴りが聞こえる