夢をいつも、
ユメアト

フュ−シャピンクの海を
ティ−スプ−ンで掬う
小匙1パイの海と、二つの地平線

いらない?
そうなの。

エメラルドグリ−ンの海、
痩せた指の隙間から零れ落ちる砂

でもね
私にはいらない

それが一番綺麗?
誰が決めたの

空も海も青い
砂浜は一面軽薄なベ−ジュで
そこにいる私のワンピ−スは白

あなたにはひとつしかない
だからわたしはあなたがきらい


自由詩 夢をいつも、 Copyright ユメアト 2006-04-12 15:55:11
notebook Home 戻る