精神革命
命鈴

貴方と語らった夜より甘く
下らぬ人生は夢幻の現在(イマ)

吐き溜めた言葉に偽りは無い
修羅と化した其の表情まで 憤りまで
私は髄で記憶するだろう。
私が独り果てるまで・・・

如何して
醜悪なものに妬みを覚える?
現在は多分解答できず 無言のうち貴方に伝わっているだろう。
所詮 浅はかな其の場しのぎであるという
明確な事実。

博識なる民と共に革命を起こす。
貴方の意識化に潜み
私に対する感慨を修正する為に、
過去に囚われた知と力が私達を腐らせる

目は文字に食い尽くされ
耳は罵声被われる折に 何を得られるのだ?
『何も得られない』

本能の疼くまま
体の求めるまま   挑戦してみようではないか。
私は挑戦を恐れない。
結局 革命に無駄は邪魔で
私が少し強くなれただけ・・・

貴方を見つけたあの夜の帳に
                  感謝の言の葉を捧げた。


自由詩 精神革命 Copyright 命鈴 2006-03-18 10:57:15
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