孤独を生んで。
杉田蝶子

美しき朝は私を切り取って 人影落とす一人のベッド

殺人をできるくらいに好きな人がいてすべての人が愛しい

雨は止み立ち直れよといわれても 涙ただれてまだ恋焦がる

朝の頭痛知っていながら泣き通す夜 考えなくていいように


短歌 孤独を生んで。 Copyright 杉田蝶子 2006-03-17 18:32:16
notebook Home 戻る  過去 未来