001 like the end of the stroy .
完食

ぎしぎしあんあん

ぎしぎしあんあん


狭い部屋にあえぎ声が響いてる

薄い壁にはプライバシーなんて存在しないの

狭い部屋にあえぎ声が響いてる

私が一生あげることのない声だなぁとか思うの


アンパンマンの代わりに

レンタンマンが出てくれれば

私は笑っていけるんだろうね


ぎしぎしあんあんの音が

鳴り響く部屋で

練炭を用意したのに

七厘が無くて欝な私を


アンパンマンは言いました



何が君の幸せ?

何をすれば喜ぶ?


ごめんね、私にも、わからないんだ


自由詩 001 like the end of the stroy . Copyright 完食 2006-02-07 21:06:28
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