グレイブ
こめ

殺したかった

ぼくはぼくの人生を狂わした

あのいまいましいあいつを

ぼくはこの汚れた手で

あいつを殺す

あの日にあいつはぼくの愛しい人に

どなりつけ喧嘩し

殴り家を追い出した

なんであいつはそんなことしたんだ

そんなことさえしなければ

ぼくの愛しい人は

しなずにすんだのに

ぼくは後悔悔い怒り悲しみ感情を抑えられなく

暴れ回った

とにかくあいつを許さなかった

そしてぼくは十字架に悪魔の誓いをした

あーやっとこれで

ぼくは悪魔との契約に縛られずにすむ

そしてほほえみながら

冷たい銃を

自分の頭にあてて

引き金を引いた

そのあとは赤い部屋が一瞬みえただけで

ぼくはきみに合いに地獄をさまよう

ぼくのグレイブは今もそこに



自由詩 グレイブ Copyright こめ 2006-01-15 20:22:47
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