エレジー
こめ

飲み込んだ

ダイヤのピースは

光り輝いている

そう今も

ぼくはもう

こんなアンシャンレジースなんてうんざりだった

近くのエケレジアからは

悲しいエレジーが聞こえてきた

一歩そこへ入ってみると

アサンブラージュが

シンメトリーでおいてある

ぼくはアウトサイダー

もうこんな世の中には生きて

行けなかった

摩天楼が綺麗に

ライトアップされていた

排気ガスが僕を襲ってきた

まるでアクロイインの用だった

昔はオールドミスだった僕は

今もそうなっていた

オールバックのぼくは

すべてを否定し続けて

僕自身の存在も否定した


自由詩 エレジー Copyright こめ 2006-01-15 12:04:56
notebook Home 戻る  過去 未来