すき魔法
馬野ミキ

すき
きみがぽいんとをいれた し は、ぜんぶすき
よまなくてもすきで 
よまないのに、ぽいんとをいれるのがすき
によいもすき
いんたーねっとの がめんのによいがすき
もじをよませる かいせんがすき
ひかりや、えーでぃえすえるも すき
ぷろばいだがすき
ぜんぶのぷろぱいだをだいすき
ぶんかのためにはたらく やくしょのひとたちがすき
ひきこもっていたぼくたちのいえにきてくれた くろふねがすき
おーるすき
でんきをはつめいしたえじそんがすき
まちがえたままのものがたりを こうせいにつたえたひとがすき
しんわでしまながしにされた きけいじがすき
そのおもわくとしまとかいりゅうがすき
すきすき

すきまほう







自由詩 すき魔法 Copyright 馬野ミキ 2006-01-06 15:40:59
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