こめ

心がきしんだ音がして

心配になっておびえていた

ぜったいれいどぼくの体の

心は氷っていたんだ

腕には手錠をかけられて

誰もいないのに話しかけた

なんで僕はここにいるの

はやくだしてよ

寒い死にそうだから

返事もなくて

コンクリートの壁に

自分の血で絵を描いていたよ

そして誰かに聞こえるように

叫んだよ

でもぼくは何をしてるかわからず

混乱して

暴れ

血で描いた虹を

手に入れようとしてた



自由詩Copyright こめ 2006-01-06 13:07:01
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