君が歌わないなら
代わりに僕が歌おう

楽しい歌や明るい歌は苦手だけれど
切ない歌や悲しい歌なら
ちょっとは自信があるんだよ？

君を笑わせるのは苦手だけれど
驚かせたり泣かせたりなら
ちょっとは自信があるんだよ？

詩はエネルギー
そこに触れると新しい力が生まれる
たとえ憎しみでも
それを通り越せば喜びにだってなるだろ？

何もない生活の辛さを知ってるかい？
退屈に２４時間支配される生活の辛さを

だから僕の歌だって
考えようによっては喜びの歌
あるいはそのきっかけ、だろ？

だから僕の歌だって
考えようによっては君の幸せ
あるいはそのきっかけ、だろ？

やっぱり怒ってる？
だったら僕を思いっきりぶん殴っていいよ
そしたら僕は幸せそうに笑ってやるよ

その代わりもう一度歌ってよ
やっぱり僕は君の声を聞きたいんだ
そう毎日、ね？