青い空
こめ

青い空見上げて

落ち葉を蹴った

いきよいつけすぎで

しりもちついた

風が心地よくて

ねむたくなった

でも君の家まではまだまだあるよ

背伸びしても君の家は見えないけど

心では君が笑って微笑んでいた

ぼくは立ち上がりまた君の家の方へ

走り出したそろそろ雪が降りそうだ

はやくつかなきゃ

君にまた怒られてしまう

あと少しで着きそうだ

早く行かなきゃ

でもぼくは息切れでベンチに腰掛けた

息が白く濁っていたけれども

ゴジラみたいだねっと君がいったの

思い出しうっすら思い出し笑いをしたけど

ぼくは立ち上がり君の家までダッシュした

君の家が見えてぼくは

世界新記録並に走った

君の家の前でばてていたけども

ぼくのきらいな君の犬が

吼えてきたよ

それにきずいて君は

玄関を開けてどうぞ入ってとやさしく言ってくれた

さあ今日は君の誕生日パーティ

お腹が鳴ったのを隠してぼくは君の

誕生日を祝った



自由詩 青い空 Copyright こめ 2005-12-29 20:36:16
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