夏へのオマージュ
umineko

ざっぱーんとコンクリの上に金魚鉢 ぜんぶぜんぶ流してしまえ



ぱくぱくと撥ねる蹴る飛ぶ何を待つ 君の意思ではどうにもならない



じりじりと焼けつくものは太陽と 見まがう誰かの黒い意識の



側溝へ片付けているたけぼうき 私も終われ残酷な夏







短歌 夏へのオマージュ Copyright umineko 2005-08-31 01:52:52
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