ネムリガホシイ
dendrocacalia
その夜、男の子と居た。
でもやっぱり
手をつないだ相手は「夜」
男の子は何時でも皆先に眠る
子供のような寝顔でぐっすりと眠る
手をつないでくれるのはいつでも「夜」
ひとりぼっちになって
追いつけないで苦しむ
お菓子を買ったりして
よけいさみしい
自由詩
ネムリガホシイ
Copyright
dendrocacalia
2003-12-19 23:39:54