つうかてん
玉兎
ぼくは というと
このからだに いま とどまっている
このからだが うごくことを やめたとき
ぼくは からだと ともに
たしかな きおくを おいて
どこへ つながってゆくのか
わからない そらを ぬけてゆく
(もしかしたら ちきゅうに そんざいする
たましいの かずは きまっているのかも)
ぼくは というと
ぶらぶら あるきながら そんなことを おもって
すこし みを ふるわす
自由詩
つうかてん
Copyright
玉兎
2005-07-17 18:39:36