お遅うございます
ヤギ

お遅うございます。
夜ですね。
昼行性の私達は眠る時間です。
今日も一日しっかりと体を弛緩させてください。
データをバラバラにして整理してください。
自分の事をずいぶんシンプルと思っていましたが
整理するときに、なんでもポイポイ簡単にしまいすぎていたようです。
もっとそのひとつひとつを見極めたいと思います。
それには予想外の結果を受け入れる覚悟が不可欠だと考えています。
正直さが大切だと考えています。
直感に導かれて、というのはある意味確率に身を任せるようなものではないでしょうか。
交換するということです。
私達の近づいているのは。
それは人が生きるているうちに何度もできることではないのです。
情に流されることは許されていますが、それでは見つからない気がしています。
怖ろしいですね。
唯一と感じるものを見ることすらできずに終わってしまう可能性のなんて大きいことでしょう。
雷のほとばしり
地球の重力
砂砂漠の乾き
時間の流れ
想像すらできない広さ
崩壊
始まったものの終わり
生まれ変わり
それらに似た直感に逆らって見極めたいと思います。
それが同じものであるのか。

「全く同じものを求めるのなら何のために交換するのか」
「わざわざ交換するにたるものがどこかにあるのか」

それは未だ考え中です。
それではどうぞ良い眠りを。

追伸

交換することは何故かいつでも悲しかったです。
とても優しかったのですが。

追追伸

願いは呪いでもありえると思います。




自由詩 お遅うございます Copyright ヤギ 2005-07-16 03:17:31
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