夜
砂木
たおれるって
あきらめることでは なくて
おきあがれない こと
かよわなくなった こころ
暗く 憎しみばかりつのる時
灯は しずかに 病みを照らして
今は 夜
ただ それだけである事を つげる
自由詩
夜
Copyright
砂木
2005-07-10 07:07:29