愛逢月<めであいづき>
ナガシー

君を守る

 今はこれだけしかいえない

 どんなに離れていようが

             会う時間が少なかろうと

 話せなくとも

             目と目で話せる

 限りある瞬間

 笑う笑顔が

             刹那に光る瞬間に

 僕の目がレンズ

             被写体は暖かい表情

 優しく甘えた声

             弱いけど強く耳に残る

 抱きしめたい・・・・・

             雨に濡れた小さい背中

 弱い自分の背中のように


自由詩 愛逢月<めであいづき> Copyright ナガシー 2005-06-29 05:17:06
notebook Home 戻る