旅
たもつ
古本屋の女主人は
若くて
美しくて
両の目の間が人より少し離れている
本をめくりながら
チラリとその方を見たりすると
何故自分が生きているのか
時々わからなくなる
自由詩
旅
Copyright
たもつ
2003-12-05 15:42:56