この朝、静観の内から
ひだかたけし
おいでおいでと
銀白煌く眩し大洋
一時だけ視界に拡がり
洋上遥かに巨大な火球
眩暈する内に裸木の群れ
仄か赤み浮き立たせ閑か佇み
おいでおいでと
絶えざるエーテル生命の
銀白も赤みも彩か浮遊す
この波打ち際 、
立ち上がる巨人の像
目撃した瞬間
、
もう誰もいないと
(愛娘の鏡像すら色褪せ霞み)
ただ独り自分だけ在ると
私は今を鮮明に意識し
今日の命を燃え立たせ
今生の招きに身を任せる
決断の時は迫れども
運命は私の奥処の自己が定め
終わりの始まりに向け
着実な一歩一歩踏み締めて
その時その時の現を見極め
この人生の目的根拠
内からの必然の想いとして
この自分自身の手で掴み取り
覚醒へ向かう意志へと渡しいく
前へ前へ、ただ前へと
意識魂の紡がれ紡ぐ
こっとん 永久なる持続へ向けて