融点

ほらまた

溶けた

僕は君に対して

どぅやら融点が低いと思われる

触られるだけで
其処から溶け出していきそうな錯覚

笑った顔を見る度
中から溶けていきそうな錯覚

君が居るだけで
チョコレートみたいに
ドロドロに溶けてしまいそぅだよ

いっそ溶けてしまえたら
君に僕を全部飲み干させて
そしたら
一生一緒に居られるのかな


自由詩 融点 Copyright  2005-06-05 21:09:13
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