裸にされた街*(改訂)、追伸
ひだかたけし

凍結の雪降り頻り
街の明かりもう灯らず
瓦礫の山積み重なる

一握りの子供達だけ振り返らず

列を成し進みいく
露わになった魂を曝し

今宵もまた
無数の恒星の眼が見開かれ輝き出て

凄まじき沈黙の木霊 尚も耳傾け

進む、進む、心の松明かかげ

裸にされたこの街に
色とりどりの朝を取り戻すため










*“裸にされた街“(パンタ&HAL『マラッカ』所収曲/1979年)より借用

尚、歌詞は、作者メッセージ欄に掲載します。




自由詩 裸にされた街*(改訂)、追伸 Copyright ひだかたけし 2026-02-08 09:09:55
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