泡沫の僕

僕はずっと眺めてるんだ、君を。
他の何より君が好きだと言いたくて。

そうすると君は必ず目を逸らすんだ。
「君を好きじゃない」って見透かされたくなくて。

だから、車窓を眺めて君の眼球は左右に激しく揺れる。
それを指摘されると君は僕の目ヤニを優しく除いてくれるんだ。
「ちゃんと君を見てる。けど、君は目ヤニをつけてる」って理由のために。


自由詩Copyright 泡沫の僕 2026-02-04 22:46:49
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