辞世にはまだ遠く壱 /if so 『禁煙法施行』 もっぷ
エヴァル-ジュ
明日からは喫煙は罪と明日からは喫煙は罪という昨日うちの煙草を買い占めた客
自治体がタバコ屋達に一時金配ったらしいああ憎らしい
sの店は昔いけない商売をしていたんだと孫にも残そう
禁煙法施行によって空き店舗増える訳あり物件として
吸っている姿を見たな一本やる火を点けてやる絶対に吸え
薫ノオト『時』
聴力を失うのかな兆候は父とに過ぎてる明日が怖い
最強の履歴書を書くピカピカの「「飲まない打たない買わない』私
妄想を診る石だけが妄想じゃないと私を信じてくれた
3年前から始まった嫌がらせもしくは本気に『時』を失う
先生も最初は幻聴だと決めて転じて行方はハラスメント
神様はいました嘆きの日々の中喪い喪い喪った果て
残された『時』穏やかに過ごしたい未だ顫える日に医師に飛び込む
六つ書き歌だと他所で言えなくて一人に寄り添う投稿サイト
冬が逝く気配ばかりは病床の私が未だ季に触れずとも
好物のポンカン想うテーブルを3色豊かなテーブルにする
なかなかに人とあらずハヴィオロンになりにてしかも音に沁みなむ
随分とよくなってきた肋骨の骨折り損と笑えるほどに
新しいメール友達寂しそう返信探す私も寂しい
会いたいと思ってるけどと口ごもるメールが届く 真実の声
可能性一月の空の1等星あれはかなえという願い星
うつつではうつつを生きてバーチャルでうつつを生きて 人間だもの
鉢植えじゃかわいそうだけどこの町のどこに自由な土があるだろう
死を見つめ明日など思えない夜の立ったの一人に寄り添うバッハ
誰よりもかわいそうだと神様が嘘でいうのを待ってはいない
夕映えに肩を寄せ会うこともなく遠いあなたと終わらぬチャット
ジャズピアのリピート再生させながらあなたのことをリピートしてる
亡き父を想う亡き猫を思うためにあるのか春の余白よ