離れられない雨
プテラノドン
仕事人は夜、
瞼のうらで明日の仕事をしている
目をこすると
蛙が鳴いているような
胸がすく音がして
ただ、流れる雫は軟らかい
五月雨ー、それは光沢のある色。
自由詩
離れられない雨
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プテラノドン
2005-06-02 02:34:01