[空気頭の研究]5 凶暴化するサヨクリベラル
室町 礼
兵庫県知事選挙をめぐる騒動は佳境に入ってまいりました。
長い間つづきを書けませんでしたがじつは書くことは山ほどあったのです。
ところが書こうとした矢先から目まぐるしいスピードで事態が急変すると
いうことが続きまして、あれよあれよというまに兵庫県知事騒動を根拠に
総務大臣がSNSの言論統制を国会で表明するにいたった。
憲法違反のそのような暴言を総務省のトップにいる顔の歪んだデブブタに吐かせたのは、
連日連夜、「ネットがー」「SNSがー」と金切り声をあげて一般大衆の自由な言論を
誹謗中傷した朝日や毎日、ＮＨＫという中古メディアとそれにぶら下がって餌を
もらっているチンケな文学者、作家、詩人、映画監督、評論家、思想家たちでした。
えー、知的特権意識やその優越性で庶民大衆が見えなくなった連中の登場で
正直わたしごとき愚鈍な才覚では手に負えない事態となってしまったわけです。
わたしごときに彼らほどの才覚や知性があるわけではありません。
わたしはただ、現実をみるさいに小動物のように怯えて用心深く愚直に反応するだけです。
太宰治の小説『人間失格』に、主人公の大庭葉蔵が子どものころから道化を演じて
自分を隠し傷つきがちなこころを外部から守っていたという告白があります。
中学に入っても生徒から先生まで見事に騙して人気者になっていたところ、ただひとり、
少し頭の足らない子に「ウソ」と指差され青ざめます。
あの少し頭の足らない魯鈍な子がわたしです。
教養も知性もないバカ太郎が洟たらしながら間抜けた顔で愚直に「それ、ちがう」
というアレです。空気読まないで腹の中を隠そうともしないで
感じたママを露骨に言っちゃう。
そういえば米映画『ゴースト/ニューヨークの幻』にもそういう人物が出てきますね。
信じていた友達に裏切られ騙されて殺され、しかも恋人まで奪われようとして成仏できない男の
幽霊が恋人にコンタクトをとろうとしても出来ない。いや、およそ現世のだれにも
かれの姿が見えないし声も聞こえない。
ところが頭のいかれたホームレスの男にだけは彼の声が聞こえる。
このシーンを観たときわたしは「これだな」と思いました。
（「このいかれたホームレスの爺さんがおれだ」）感涙しました。
しかし「おれには聞こえるんだわ、幽霊の声が」といったところで
いったい誰がとりあってくれるでしょうか？
現代詩人以外に？
わたしにいわせると、遠慮していっても2000年以後の日本のサヨクリベラルは
人の皮をかぶった畜生ばかりです。知的愚連隊の巣窟です。
本物のサヨクリベラルは2000年以前には存在しておりました。かつてのベ平連のような。
今の似非リベラルサヨクのような偽装ではなくリベラルと言えばその通りリベラルでした。
現在のように圧倒的に言論界を制圧してはおりませんでしたがみんな真面目で真摯でした。
しかしいやま無国籍巨大寡占資本（グローバリスト）の傘下に組み込まれた日本の
メディアは売国政府と一体となってデマ、ウソ、誹謗中傷を平然と垂れ流し、それを
NPOという公金詐取システムで肥え太った似非サヨクリベラルが喧伝する世の中になった。
南京虐殺だのナチのホロコーストを振り回して正義を叫び、LGBTの集会に参加し、
移民政策を擁護すればリベラルなのか？
かれらには一般庶民大衆、弱者に対する慮りが一ミリもない。
あなたは一度でも考えてみたことがありますか？
どうして歴史ではいつも敗者や弱者が極悪非道の犯罪者であるのか？
《南京大虐殺》は実質米の占領下にある敗者日本の悪事 である。
《従軍慰安婦》も実質米の占領下にある敗者日本の悪事 である。
《ホロコースト》は実質欧米の占領下にある敗者ドイツの悪事 である。
戦争に負けた日独両国は勝者占領国に何を押し付けられてもノーとはいえない立場にある。
もちろん勝ち組はあらゆる証拠を偽装できるし、また、その偽装に敗者はノーといえない。
わたしは南京大虐殺やホロコーストを否定するのではなく、正否判断以前に勝者と敗者、
強者と弱者の関係が「大虐殺」を作り出す勝者の歴史の欺瞞について語っているのです。
つまりほんとうにあったかなかったか以前に強者と弱者の関係性の上に成り立つ勝ち組の歴史を
文学に関わるものとしては決して容認できないといってるのです。
両者がほんとうに公平で対等な立場から歴史的事実を討議できるのならともかく。
力の優劣の上に成り立つ人道上の罪のウソなど容易に想像できるではないですか。
もし日本が戦争に勝っていたら米国による原爆投下や東京大空襲がどれほどの虐殺であったか。
もしドイツが勝っていたらドレスデンの爆撃がどれほどの虐殺であったか。
しかし日本の現在のリベラルはなぜか勝者の歴史を振り回すくせに敗者の真実には
関心を寄せない。
なぜならこういう意見は小さい声で、誰もいないところでお地蔵様や葉の上のキリギリスに
向かって語らねばならないことばだからです。
だれにも公然と語ることの出来ないことば、それもまた現代詩の極限にある秘事では
ないでしょうか？
兵庫県の知事選挙に関わる正直うそかほんとうか誰にもわからない、どーーーーでもいいことを
なぜ、連日連夜、TBSや朝日、ＮＨＫがデマ、ウソを垂れ流して国民を洗脳する材料に使うのか。
おそらくその本当の目的は斎藤知事の引きずり下ろしではなく、それは二次的な目標であって
狙いはSNSの言論統制でしょう。
これに腐敗したメディアと凶悪化したサヨクリベラルが加担している。（つづく）
長い間つづきを書けませんでしたがじつは書くことは山ほどあったのです。
ところが書こうとした矢先から目まぐるしいスピードで事態が急変すると
いうことが続きまして、あれよあれよというまに兵庫県知事騒動を根拠に
総務大臣がSNSの言論統制を国会で表明するにいたった。
憲法違反のそのような暴言を総務省のトップにいる顔の歪んだデブブタに吐かせたのは、
連日連夜、「ネットがー」「SNSがー」と金切り声をあげて一般大衆の自由な言論を
誹謗中傷した朝日や毎日、ＮＨＫという中古メディアとそれにぶら下がって餌を
もらっているチンケな文学者、作家、詩人、映画監督、評論家、思想家たちでした。
えー、知的特権意識やその優越性で庶民大衆が見えなくなった連中の登場で
正直わたしごとき愚鈍な才覚では手に負えない事態となってしまったわけです。
わたしごときに彼らほどの才覚や知性があるわけではありません。
わたしはただ、現実をみるさいに小動物のように怯えて用心深く愚直に反応するだけです。
太宰治の小説『人間失格』に、主人公の大庭葉蔵が子どものころから道化を演じて
自分を隠し傷つきがちなこころを外部から守っていたという告白があります。
中学に入っても生徒から先生まで見事に騙して人気者になっていたところ、ただひとり、
少し頭の足らない子に「ウソ」と指差され青ざめます。
あの少し頭の足らない魯鈍な子がわたしです。
教養も知性もないバカ太郎が洟たらしながら間抜けた顔で愚直に「それ、ちがう」
というアレです。空気読まないで腹の中を隠そうともしないで
感じたママを露骨に言っちゃう。
そういえば米映画『ゴースト/ニューヨークの幻』にもそういう人物が出てきますね。
信じていた友達に裏切られ騙されて殺され、しかも恋人まで奪われようとして成仏できない男の
幽霊が恋人にコンタクトをとろうとしても出来ない。いや、およそ現世のだれにも
かれの姿が見えないし声も聞こえない。
ところが頭のいかれたホームレスの男にだけは彼の声が聞こえる。
このシーンを観たときわたしは「これだな」と思いました。
（「このいかれたホームレスの爺さんがおれだ」）感涙しました。
しかし「おれには聞こえるんだわ、幽霊の声が」といったところで
いったい誰がとりあってくれるでしょうか？
現代詩人以外に？
わたしにいわせると、遠慮していっても2000年以後の日本のサヨクリベラルは
人の皮をかぶった畜生ばかりです。知的愚連隊の巣窟です。
本物のサヨクリベラルは2000年以前には存在しておりました。かつてのベ平連のような。
今の似非リベラルサヨクのような偽装ではなくリベラルと言えばその通りリベラルでした。
現在のように圧倒的に言論界を制圧してはおりませんでしたがみんな真面目で真摯でした。
しかしいやま無国籍巨大寡占資本（グローバリスト）の傘下に組み込まれた日本の
メディアは売国政府と一体となってデマ、ウソ、誹謗中傷を平然と垂れ流し、それを
NPOという公金詐取システムで肥え太った似非サヨクリベラルが喧伝する世の中になった。
南京虐殺だのナチのホロコーストを振り回して正義を叫び、LGBTの集会に参加し、
移民政策を擁護すればリベラルなのか？
かれらには一般庶民大衆、弱者に対する慮りが一ミリもない。
あなたは一度でも考えてみたことがありますか？
どうして歴史ではいつも敗者や弱者が極悪非道の犯罪者であるのか？
《南京大虐殺》は実質米の占領下にある敗者日本の悪事 である。
《従軍慰安婦》も実質米の占領下にある敗者日本の悪事 である。
《ホロコースト》は実質欧米の占領下にある敗者ドイツの悪事 である。
戦争に負けた日独両国は勝者占領国に何を押し付けられてもノーとはいえない立場にある。
もちろん勝ち組はあらゆる証拠を偽装できるし、また、その偽装に敗者はノーといえない。
わたしは南京大虐殺やホロコーストを否定するのではなく、正否判断以前に勝者と敗者、
強者と弱者の関係が「大虐殺」を作り出す勝者の歴史の欺瞞について語っているのです。
つまりほんとうにあったかなかったか以前に強者と弱者の関係性の上に成り立つ勝ち組の歴史を
文学に関わるものとしては決して容認できないといってるのです。
両者がほんとうに公平で対等な立場から歴史的事実を討議できるのならともかく。
力の優劣の上に成り立つ人道上の罪のウソなど容易に想像できるではないですか。
もし日本が戦争に勝っていたら米国による原爆投下や東京大空襲がどれほどの虐殺であったか。
もしドイツが勝っていたらドレスデンの爆撃がどれほどの虐殺であったか。
しかし日本の現在のリベラルはなぜか勝者の歴史を振り回すくせに敗者の真実には
関心を寄せない。
なぜならこういう意見は小さい声で、誰もいないところでお地蔵様や葉の上のキリギリスに
向かって語らねばならないことばだからです。
だれにも公然と語ることの出来ないことば、それもまた現代詩の極限にある秘事では
ないでしょうか？
兵庫県の知事選挙に関わる正直うそかほんとうか誰にもわからない、どーーーーでもいいことを
なぜ、連日連夜、TBSや朝日、ＮＨＫがデマ、ウソを垂れ流して国民を洗脳する材料に使うのか。
おそらくその本当の目的は斎藤知事の引きずり下ろしではなく、それは二次的な目標であって
狙いはSNSの言論統制でしょう。
これに腐敗したメディアと凶悪化したサヨクリベラルが加担している。（つづく）
