夢の中へ
鏡文志

やがて、その日が来て 声が枯れ果てれば
(フーッ)私の 生きていることさえ 嗚呼、もう
意味がなくなれば なに頼りにその後、生きよう
エイ、あの 野花にも、心があるように
嗚呼、もう 夜中にもう、声なき声を漏らす

やがて、私は見た 深い眠りの中 貴方を…
他に、なにがある?

信じてみようとすれば、信じられる、芯からに
真摯にいようとして、目に止まる 威厳に、幸あれ

金色、この世界は 神秘の色で覆い包まれ
辛苦を舐める時も 絵と光る 強きものに、なれ

信じよう 信じよう 信じよう
夢はきっと、叶う
信じよう 信じよう 信じよう
夢はきっと、叶う
信じよう 信じよう 信じよう 信じよう 信じよう 信じよう

死んでも、歌い続けろ 死んでも、その手を離すな
信じろ 信じようと、しろ 下を嫌う 気高きで、あれ

進化と、進歩の 新種として生まれるものへと
仁義と、人情の 非を嫌う 厚き人であれ


(エアロスミス『Dream On』意訳)

https://www.youtube.com/watch?v=89dGC8de0CA


自由詩 夢の中へ Copyright 鏡文志 2025-02-23 00:48:17
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