狭間の想い
ひだかたけし
冬の兵士達の隊列続き凍り付く恐怖に郷愁の感情麻痺し
灼熱の貴女の胸に投擲した憧憬の念の次々燃え尽きまた投擲し
高くなる空に濃くなる青に密やかな恋慕を抱き自らを見入る、
鎮まる静かさに ひと ヒト ひと 、
内を外から外に内を見る、観入る
自由詩
狭間の想い
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ひだかたけし
2024-10-15 17:35:43
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