内的体験
ひだかたけし

闇の沈黙の内に
聴き取る響き
蠢き疼く
何か達 、
どっと押し寄せ

大地という基盤を失う瞬間、

光の回廊 真っ直ぐ奥へ奥へ伸びゆき
自らの自己意識の極限痺れ真っ白に
私は在る 体験し更に向こう遥か
蒼白の静かさ訪れふぅうと
染み渡り広がり在るもの
ダイナミズムの疼き響き渡り

〉後どれくらいアナタに時間が残されているの?〈

そう問い掛け無言の内ひたすらに





自由詩 内的体験 Copyright ひだかたけし 2024-07-25 17:49:36
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