生きる使命
ひだかたけし

真っ暗闇の
呪われた孤立の
病みを抜けたら
ラッパ高々鳴り響き
ぎらぎら巨大に輝く
星々に見つめられ在る
オノレに改めて気付き

 オノレ、その瞬間 独り
  一本の原生木にして
 すっくと聳え立ち

巨大輝く星々の凝視
最早怯える事なく
真っ直ぐ受け容れ
変容スル意識として
天空へと飛び立つ

大地に確と根を張り、

この世界、
〈物質感覚体の次元〉と〈思惟生命体の次元〉*

     両次元の架け橋に為らんと。










*前回詩『思惟生命体』参考にして下さい。√


自由詩 生きる使命 Copyright ひだかたけし 2024-04-27 17:10:36
notebook Home 戻る